創業1920年群馬県桐生市にある「小林当織物株式会社」のスペシャルな生地を使った「ARTISANAL FABRIC COLLECTION」をスタート。
先代の専務がサンプルとして取集した大量のデットストック生地の中から、デザイナー本人が時間かけて選びクリエーションされたコレクションです。
復刻できない希少性の高いジャガードやユニークな柄の生地など、数メートルしか残っていない生地を敢えて使用する事で大量生産では無い
残され限られた美しい材料の中で作れる数の洋服を創る事は、時間が経っても大切に着続けられる特別な1着にIHNNの洋服がなってほしいという思いがあるからです。
【小林当織物株式会社について】
創業は1920年。和装から始まり、戦後間もなく服地生産を開始。群馬県桐生市で有力な機屋の一つへと発展しました。
資料室には創業当時からのサンプルが約5万点。素材や構造ごとに分類展示されていて、その膨大な資料を元にあらゆるリクエストに答えてきたという盤石の体制が多くのファッションメーカーから揺るぎない信頼を得ています。
和装の雰囲気を取り入れた生地、天然素材中心のコレクション、多種の織糸の組み合わせによって生まれた絵画のようなカットジャカードなど上質な素材を使って多彩なテキスタイルを絶え間なく産出。ミラノ・ウニカなど海外での出展にも積極的で、国内外でその存在感を示しています。